高梁市は「心のつながりを大切に 支えあい助けあう 安心のまち」を福祉の基本方針として、障害者が地域のなかで自立できる環境づくりを進めるとともに、コミュニティの支えあい、住み慣れた家庭や地域で暮らし続けられる地域社会づくりに取り組んでいます。
障害者支援は、保健・医療・福祉・教育・雇用・生活環境改善等の幅広い分野にわたっていることから、障害者の地域生活を支援するために、これら関係機関によるネットワークを形成し、相談支援事業をはじめとする地域の障害福祉に関し、中核的な役割を果たす協議の場として、高梁市自立支援協議会を設置しています。
自立支援協議会は全体会(総会)・役員会・専門部会で構成されており、各分野の課題について協議する専門部会は4部会で構成されています。
いろんな人の「声」を大事にし、高梁の町で生活をしている障害者の「困り事」を1つでも多く解決し、住みよい高梁にするための取り組みをしている部会です。
交流会やフォーラム、ケア会議などを実施することにより、ひとりひとりのニーズを拾い上げ、障害のある子どもたちやその家族がのびのびと成長できる、また、楽しく子育てできる高梁市となるように活動しています。
障害のある方の”働きたい”を実現するために、住み慣れた地域で当たり前に働き、生活し続けることができる社会の実現のために活動しています。
精神障害者の自立、社会参加、地域生活、就労などを実現するためには、医療、福祉、行政他多くの機関の連携と、地域のみなさまの理解と協力が必要です。障害者を取り巻く環境を整え、コーディネーターとしての役割を果たすために活動しています。