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万全ですか?文化財の防火対策

ページID:0050123 印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月15日更新

毎年1月26日は「文化財防火デー」です。​

 文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことに基づいています。

 火災等により焼失してしまうと、歴史的価値が失われ、再び元通りに回復させることが非常に難しいため、普段から火災を起こさないための防火対策を心掛けておくことが非常に大切です。

 かけがえのない財産である文化財を火災から守るためにも、関係者の皆様は防火対策の徹底について、今一度心掛けていただきますようお願いします。

 ポスター      

 文化庁 第70回文化財防火デーポスター       

備中松山城

国指定文化財 備中松山城

高梁市では

 高梁市内には、たくさんの文化財があります。それら貴重な文化財を火災等の災害から守るためには、文化財関係者の努力だけでなく、市民の方々の文化財に対する防火意識と文化財愛護の気持ちが大切です。
 長い歴史の中で、先人が守ってきた貴重な文化財を後世に受け継いでいくためにも、火災予防にご協力をお願いします。

 市内の文化財の詳細については、こちらをご覧ください

 高梁市消防本部では文化財防火デーにあわせ、文化財所有者、管理者、高梁市教育委員会と連携・協力して文化財施設の初期消火訓練や防火設備の点検を毎年実施しています。

 

穴門山神社

県指定文化財 穴門山神社拝殿(あなとやまじんじゃはいでん)

 

ローソク・線香からの火災に注意!

仏壇などに供えたローソクや線香が、ちょっとした不注意で火災に至ることもありますので、次のことに注意し火災を防ぎましょう!

・ローソクや線香を使用中は、その場を離れない。その場を離れる時は、必ず消してから移動する。

 ・ローソク立てに合った大きさのローソクを使用する。​

 ・ローソクの火による袖口などからの着衣着火に注意する。

 ・ローソクや線香の周りは整理整頓し、燃えやすいものを置かない。

仏壇

電気火災防止

長く使っていない家電製品のプラグが差しっぱなしになっていませんか?

 ・たこ足配線やコードを束ねての使用はしない。

 ・コードが家具の下敷きになっていないか、傷ついていないか確認する。

 ・コンセントにホコリやごみが付着しないように掃除する。

 

かけがえのない財産である文化財を火災から守るためにも、関係者の皆様は防火対策の徹底について、今一度心がけていただきますようお願いします。​

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