文化財に立入検査
市内の文化財の防火管理状況を確認しました
昭和24年1月26日、法隆寺金堂壁画が焼損したことから、1月26日を「文化財防火デー」と定め、毎年この日を中心に文化財を火災、震災その他の災害から守ることを目的として「文化財防火運動」が全国的に展開され、国民の文化財愛護に関する意識の高揚が図られています。
令和元年には4月にフランスのノートルダム大聖堂、10月には沖縄県那覇市の首里城の火災など、文化財の火災が相次ぎました。
当消防本部では1月22日(金曜日)に市教育委員会の協力を得て、市内9か所の文化財へ立入検査を行いました。
関係者立ち合いのもと、設置された消防用設備等の状況や防火管理体制を確認するとともに、訓練用消火器を使用した、初期消火訓練も実施しました。
管内では過去に、国指定重要文化財が全焼する火災が発生しており、あらためて文化財愛護の意識と防火意識の高揚を図りました。
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