令和7年度地域おこし協力隊を募集!!【教育ハウスマスター】

高梁市地域おこし協力隊【教育ハウスマスター】募集!!
高梁市は、地域資源を活かしたまちづくりに積極的に取り組んでいます。新しい挑戦を応援する風土があり、地域の人々と交流しながらのびのびと暮らせるまちです。
地域おこし協力隊として、このまちで挑戦したいあなたを応援します。
岡山県高梁市について
高梁(たかはし)市は岡山県の中西部に位置し、美しい山々と清流に囲まれた自然豊かなまちです。市の中心部にある「備中松山城」は、日本で唯一現存する山城として知られ、雲海に浮かぶ幻想的な姿は「天空の山城」とも称されています。また、日本遺産「吹屋」や歴史ある町並みが残る「紺屋川美観地区」、国指定重要無形民俗文化財の「備中神楽」など、歴史と文化を大切にしています。
交通の面では、中心市街地にJR備中高梁駅があります。岡山駅から特急電車で約30分・各駅停車で約1時間で到着するため、都市部からもアクセスしやすいことが魅力です。
また、備中高梁駅には駅直結の図書館があります。書店やカフェも併設されており、仕事でもプライベートでも充実した時間を過ごすことができます。
募集する背景
高梁市では、人口減少・少子高齢化が深刻な課題となっています。一方で、地方へ移住したくなる条件の3割以上は「子どもの教育環境が整っていること」と言われており、魅力的な教育環境の整備が子育て世代のUIJターン促進につながると考えられます。
そこで高梁市では「教育を核にした地方創生」として、高校の魅力向上と市外・県外からの入学者増加を目指し、高校魅力化・魅力発信事業に取り組んでおり、今後さらに充実させる方針です。
高梁市内には、小中学校の他に5つの高校があります。市内県立高校では積極的に高校魅力化に取り組んでおり、中でも県立高梁城南高校は全国から生徒を募集しています。近年は、近隣県をはじめ中部・甲信越方面など遠方からの入学者もいます。これらの生徒は県立寮や学校近くの民間アパートで生活していますが、親元を離れても安心して学校生活を送るためには、暮らしと学びに伴走できる教育的視点を持った大人の存在が不可欠です。
そこで、遠方からの生徒が安心して生活できる環境を整え、地域とのつながりを深めるために「教育ハウスマスター」を地域おこし協力隊として募集します。教育ハウスマスターには生徒の生活サポートだけでなく、高梁の様々な地域や人と関わる体験のコーディネートもしていただきたいと考えています。生徒が地域への関心と愛着を持ち、卒業後も高梁市に定住・就業するきっかけを作ることで、地域の活性化を図ることを目的としています。
募集内容
「教育ハウスマスター」として、主に以下の内容に取り組んでもらいます。
- 県立寮生及び民間アパート入居生徒の教育と暮らしのサポート
- 県外・市外等から入学した生徒と地域をつなぐコーディネート活動
- 学校と地域をつなぐコーディネート業務への協力
また、高梁市地域おこし協力隊員の共通ミッションとして、以下のものがあります。
- まちづくり・コミュニティ活動の支援
- 地域資源の発掘及び振興に関する活動
- 集落の維持活性化支援に係る活動
- 地域の情報発信に関する活動
- 関係者や生徒との対話を大切にし、信頼関係を築きながらコミュニケーションを取ることができる方
- 自分なりの意見をもちながら、周囲と協働できる方
- その場の状況に応じて、臨機応変に対応できる方
- 学校・教育関係の業務に携わった経験があるなど、教育従事者としての視点を有している方
県立高校2校を中心に、高梁市内全域
応募資格
- 年 齢:問いません。
- 性 別:問いません。
- 地域要件:
現在、3大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島などの条件不利地域を除く)に在住しており、高梁市に住民票を異動し生活拠点を移す方。(詳細な地域要件については、お問い合わせください。) - 基本的なパソコン操作(必要書類の作成、ホームページ・SNSでの情報発信等)のできる方。
- 普通自動車運転免許を取得している方。
- 学校・教育関係の業務に携わった経験があるなど、教育従事者としての視点を有している方。
- 地域になじむ意思があり、住民とともに地域活性化に取り組み、地域を元気にする意欲のある方。
- 地域おこし協力隊としての任期終了後も高梁市に定住し、起業・就業しようとする意欲を持つ方。
- 心身とも健康で、体を動かすことや、自然を楽しむことが好きな方。
活動条件等
高梁市地域おこし協力隊員として市長が委嘱します。
(市との雇用関係はありません。ご自身で国民健康保険・国民年金に加入していただく必要があります。)
- 委嘱時期は採用決定日から2ヶ月以内を予定しています。
- 委嘱期間は、委嘱の日から委嘱した年度の年度末までとします。
ただし、活動に取り組む姿勢や成果等を勘案し、年度ごとに更新し、最長3年まで期間を延長できます。
8時間×20日(月160時間)を基本としています。
(活動時間帯は、活動内容によって変動します。)
処遇・福利厚生費等
月額266,000円
※ 報償費は変更となる場合があります。
※ 報償費から所得税を源泉徴収した金額を支給します。市との雇用関係はありませんので、社会保険料等の源泉徴収は行いません。
活動費助成金として予算の範囲内で助成します。詳細については募集要項をご確認ください。
- 着任に要する経費(引越し費用等の実費)として、20万円を限度に着任時1回限り支給します。
- 協力隊活動に支障がない範囲で、副業や起業に向けた活動が可能です。
応募について
1名
随時募集(ただし、採用が決まり次第受付を終了します。)
※ 提出いただいた書類は返却しません。
- 高梁市地域おこし協力隊員 応募用紙 [Wordファイル/26KB]
- 住民票の写し
- 運転免許証の写し(券面記載事項に変更内容がある場合は、裏面も添付してください。)
※ マイナ免許証の場合は、お問い合わせください。 - その他資格証明書の写し
高梁市協働定住課へメールまたは郵送してください。
希望者は、応募前の事前面談(オンライン可)が可能です。希望に応じて、地域おこし協力隊に関しての説明、市内の案内、関係者等との面談などに対応します。日程は応募者と相談のうえ決定します。
県外在住の方が事前面談等で高梁市を訪れる場合は、補助金を活用し宿泊費等の一部助成を受けることができます。
<宿泊費等の助成について>
選考の流れ
選考については以下のとおり実施します。
なお、成績等の選考内容についての開示はいたしません。
また、応募に要する経費(提出書類、選考に要した交通費等)はすべて応募者の負担となります。
応募書類をもとに、書類審査を行い、審査結果を文書で通知します。
第1次選考合格者について、自己PR・プレゼンテーションを含めた面接審査会を第2次選考として行います。審査結果は文書で通知します。
面接審査会の日時及び場所は、第1次選考合格者に別途通知します。
隊員候補者と協議のうえ、委嘱年月日を決定します。
また、着任後スムーズに協力隊活動が行えるようにするため、着任までの間に、活動方針等について打ち合わせを行います。