明治36年(1903) 高梁市備中町東油野に生まれる。
大正 9年(1920) 亀山庸山につき金石を学ぶ。
昭和 4年(1929) 吉田景道の門に入る。
昭和 8年(1933) 大道書学院開設。
昭和10年(1935) 大東書道会理事長。
昭和12年(1937) 玉川学園講師。
昭和21年(1946) 第1回アメリカ教育視察団の来日の際、進駐軍教育部長の命により、日本書道を紹介。
書道文化保存の基礎を確立する。
昭和25年(1950) 玉川大学講師。
昭和28年(1980) 大東書道会解散。日本書道院に参加。審査員となる。
昭和31年(1956) 玉川大学助教授。
昭和32年(1957) 日本書道院の法人化とともに、常任理事審査員となる。
昭和38年(1963) 玉川大学教授。
昭和40年(1965) 世界美術教育視察団団長としてヨーロッパ各国を視察。
昭和42年(1967) 三越本店にて作品展開催。(昭和51年まで連続10回開催)
昭和44年(1969) 藍綬褒章を賜る。
昭和45年(1970) 文部大臣賞受賞。
昭和48年(1973) 日本書道院退会。
昭和51年(1976) 東京セントラル美術館にて創書50年記念自選展。
(平成15年まで作品展開催)
昭和55年(1980) 中華人民共和国にて中国展覧公司主催の書作展開催。
(北京:北京展覧館、西安:陝西省博物館、上海:上海美術館)
また、文化交流学術講演を行う。
(北京、天津、瀋陽、大連、鞍山、西安、洛陽、上海、蘇州、杭州、桂林)
昭和59年(1984) 第2回中国展開催。
(北京:中国美術館、広州:広州文化公園、上海:上海美術館)
昭和61年(1986) 第3回中国展開催。
(北京:中国美術館、天津:天津芸術博物館、ハルピン:黒龍江省展覧館)
中国対外展覧公司より賞状を受賞。
平成 元年(1989) ユーロパリア89ジャパン「書と表装の世界」展開催。
(ベルギー:ブリュッセル、アールスト)
平成 5年(1993) 第4回中国展開催。
(北京:労働人民文化宮、南京:江蘇省美術館、上海:上海美術館)
平成 9年(1997) 11月1日、備中町布賀に景年記念館を開館。
平成11年(1999) 備中町名誉町民(第1号)となる。
平成15年(2003) 逝去。享年99歳。