令和7年4月1日から景年記念館は休館中です。
景年記念館(けいねんきねんかん)は、高梁市備中町出身の書家、川上景年(かわかみけいねん)を顕彰し、その作品を永く保存・公開するために、平成9(1997)年11月、開館しました。ここでは川上景年の約700点に及ぶ書作品と遺愛品の数々を収蔵しています。
川上景年は、明治36(1903)年備中町東油野に生まれました。18歳で上京、書の道に入り頭角を現し、昭和8(1933)年には大道書学院を開設、後進の指導にあたるとともに、中国、ベルギーとも交流、書道文化の紹介に努めました。平成11(1999)年には、第1号の備中町名誉町民(現・高梁市名誉市民)の称号を贈られました。平成15(2003)年、99歳で逝去するまで精力的に書道の発展に努めました。
※周辺には「備中郷土館」もあります。詳しくは下記「関連リンク」からご覧ください。
関連リンク
川上景年略歴
大道書学院<外部リンク>・・・大道書学院は、昭和8年に川上景年先生が創設し、正統派書道を伝承することを目的としています。