平成30年4月1日より、地域との円滑な連携を図りながら、病院と地域の架け橋となり、地域の皆さんが『最期までその人らしく生活できるための支援』をさらに充実させることを目的に地域医療部が創設されました。医療機関や院内外の多職種と連携を図りながら、患者さんが適切な医療を受けられるように支援しています。
職員は、皮膚・排泄ケア認定看護師、看護師、社会福祉士、事務職員です。
皮膚・排泄ケア認定看護師(丸橋理絵)
皮膚・排泄ケア認定看護師の役割は、創傷・褥瘡のケア、ストーマ、失禁ケア領域で専門的なスキルを活かし、その人らしい生活が安定して過ごせる支援を目指しています。院内では褥瘡対策チームで回診を行い、予防や治癒促進のためのケアを行っています。また、地域の関係職種と連携し指導、教育にも力を入れケアの質向上を図っています。
1.主な業務内容 ・入院患者さんの退院支援に関すること
・医療、福祉、および介護等の相談に関すること
・他病院からの転院支援に関すること
・地域の医療機関、施設、在宅サービス事業所、訪問看護ステーション等の連携
2.ご相談内容 ・病気や療養上の不安や問題
・生活や医療費等の心配
・退院先の心配(施設入所)
・在宅介護や一人暮らしの不安
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1.理 念 私達は、利用者様介護者様の社会的ニーズに応え、住み慣れた地域で在宅において、その人らしい尊厳のある
療養生活を送ることができるよう訪問看護を実践します。
2.基本方針
1)公的事業所として信頼され、保険料の健全な運用を目指し、格差のない訪問看護サービスの提供に努め、在宅医療の推進に貢献します。
2)至誠惻怛(しせいそくだつ)の配慮を持って、人権、ニーズを尊重し一人ひとりの状態に合った看護を提供します。
3)地域の医療・介護機関と連携し、利用者自らの選択に基づく適切な看護を提供します。
4)専門職としての資質向上を図り、自信を持ちサービスに反映されるよう努力します。
5)思いやりのある看護を提供できる組織文化を形成します。
訪問看護サービスは、病院で培った知識や技術を生かし、「笑顔」と「やさしさ」で
ぬくもりのある看護をお届けします。ご利用者の方の在宅生活の不安を軽減し、
自宅で生活できる「幸せ」を一緒に味わうことが出来る、なくてはならないステーションです。
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